統合医療とメタボリックシンドロームについて
日本では近年、メタボリックシンドロームの増大が社会問題になっています。
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の増大によって、高脂血症、高血圧、高血糖などの症状が現われ、さまざまな病気にかかりやすくなった状態のことをいいます。
現在、中高年男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム、あるいはその予備軍にあると言われています。
また日本ではメタボリックシンドロームをはじめ、高齢化やストレス社会により、医療費の増大が問題となっています。
このままでは日本の医療費は深刻な財源不足に陥ることは避けられません。
2008年からはメタボリックシンドロームの予防や改善のために、新しい検診制度が導入されるなど、メタボリック対策は国をあげて行われる重大な課題になっています。
医療のあり方が問われている今日、「病気を治す治療」から「病気を予防する医療」への移行が求められています。
そこで医療の現場で重要となるのが統合医療です。
統合医療はこれまで医療の中心であった西洋医療に、代替医療を取り入れた医療です。
代替医療は高額な医療機器を使用しないため、医療費の軽減につながります。
そして体の免疫力や自然治癒力を高める治療であり、病気の予防に効果があります。
西洋医学は近代医療として目覚しい発展を遂げ、あらゆる病気を解明してきました。
しかし西洋医学では解明されない病気も多くあります。
その一つがメタボリックシンドロームです。
統合医療の導入が急がれる中で代替医療は、西洋医学を補い、または西洋医学に代わる医療として関心が高まっています。